ギフテッドの見た目問題とそれによる周囲の方の支援について③

こちらの記事は古く、現在の当団体の方針とは大きく異なる内容である可能性が高いですのでご注意ください。

 

最近は獣医師にはなれなかったものの、

国立大学の修士課程を卒業できた公務員の父が知的障害のある方たちを異常に美化して

(乙武洋匡さんも言っていましたが、「障害者はいい人」という偏見も差別だということがよくわかりました)

私と比較するので、口論になることが多いのですが、


産業カウンセラーさんに

「発達の勉強をしていない人のアドバイスは今回のように、

(私の両親は発達障害特集のテレビ番組は見てくれていましたが、発達障害関係の本は一切読んだことがありません)のアドバイスでも聞き流した方がいいよ」と言われたことを思い出したので、

「支援職でもない自称健常者(母によると、父は仕事の電話で「キャンキャン騒ぐ」そうで、警察官にも「お父さんにも精神疾患あるの?」と聞かれました)が何を言ってるんだよ。

何回もアドバイスしているけれど、お父さんもさあ、さっさと精神科に行って、診断受けなよ。

私は確かに作業所で月に千六百円しか稼げてないけど、
サイニィに載っている私の方が修士論文がサイニィに載っていないお父さんより偉いんだよ」

と言えるようになりました。

 

 

でも精神疾患があるのでヘルプマークをつけなさいと叔母(支援職ではないほうです)に
強制されてつけている母も

「春ちゃんが知的障害者だったらよかったのにねえ。お父さんも発達だと知っていたら大学には行かせなかったって言ってた」

と私が高校生の頃は学校の先生のアドバイスを受けて、
東京大学受験を勧めてくれていた母でさえも言い始めたので、ショックでした。

 

「知的の人も知的の人で給料を全部おろして勝手に携帯電話を契約しに行っちゃったりして大変らしいよ」

とあとで言ったら、母は驚いていました。

 

私や母の精神科入院や私の安い工賃などで母と父は傷ついてしまったのかなと思います。

それでも私は医師や日本女子大学生協のパートさん、誕生日を祝ってくれた恩師、
サイニィにある私の書いたものを「どうどうたる論文」と褒めてくれた卒業論文ゼミの先生を信じて、
フェイスブックで「ギフテッド・タレンテッド・2Eの会」の管理人をやり続けています。

 

IQだけで測れない才能もあると思いますので、IQの制限は設けていません。(続)

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